大分県スポーツ学会 第15回学術大会 発表のご報告

2024/12/30

期 日 :2024年12月24日(日)

会     場   :J:COM ホルトホール大分

参加人数:約80人

テーマ :サプリメントリテラシー

特別講演:1題 シンポジウム:1題 一般演題:16題

 

演 題    :「SIPCA」開発の取り組み~第2報プロトタイプ版~

発 表 者  :川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)

      

今回は一般演題として「SIPCA」開発の取り組み~第2報プロトタイプ版~の発表とシンポジウムでは「トレーナーの立場で考えるサプリメントリテラシー」という演題を頂き発表させて貰いました。シンポジウムでは、大分県のトレーナーの現状や選手のサプリメントに対する認識・摂取状況など、自身の経験や考えを発表させて貰いました。ある程度トレーナーサイドでの判断や知識の向上が必要なのは当然ですが、より良い判断をするために多職種連携が必要だと思います。その為には、組織的に連携の取れた大分県を目指していきたいと思います。その第1歩として、大変貴重な機会になりました。

                            ≪後記:川野 達哉≫

演 題 :「デフスポーツ選手が受診しやすい環境を目指して」

発 表 者  :小原 優希 (看護師)

最優秀発表賞 受賞

    

今回、デフスポーツの関心を高めたい思いと、県内のデフスポーツの現状把握と周知、聴覚障害者が病院受診の際に困っていることや望むことの周知、聴覚障害の有無関係なく、安心して受診して頂けるよう環境作りに取り組んだため、発表させて頂きました。たくさん質問を頂くことができ、優秀発表賞まで頂くことができました。パラスポーツ選手同様に、デフスポーツ選手も、スポーツナースとして試合現場で受傷した際の不安を軽減できるように、また、気軽に受診して頂いて、全てのスポーツ選手に、早期に正しい診断と対応を行い、早期復帰して頂けるクリニックを目指していきたいと思います。

                          ≪後記:小原 優希≫

演 題 :スポーツ救護ナースとしての当院の取り組み

発 表 者  :佐藤 恵真 (看護師)

     

今回が初めての学会発表となり、スポーツナースとしての当院の取り組みを発表しました。今までの活動内容やSNS紹介、当院でスポーツナースを目指す環境があるとこと等、当院の魅力を伝える事ができたかと思います。また、サプリメントリテラシーという事で、栄養面の話や薬面の話をさまざまな職種の方から聞く事でき、学びの深い会となりました。普段自分もサプリを使う機会があったりするので、身近に感じながら聞いていました。医療にかかわる人間として、ただのサプリでもしっかり目的をもって注意深くかかわっていきたいと感じました。

                        ≪後記:佐藤 恵真≫

演 題 :osgood schlatter病患者における超音波画像診断装置を用いたスポーツ復帰について

発 表 者  :野々上 花 (理学療法士)

 

私は当院で行っているエコーを用いてスポーツ復帰までの流れについて発表させていただきました。エコーについて更に深めていき、今後もより良い治療の提供が出来るようにして行きたいと思います。今回の学会では、普段あまり知ることが出来ない栄養についての発表が多く興味深い内容ばかりでした。当院でも成長期の方が多く来院されているため、さらに栄養士と協力しながらサポートしていくべきと感じました。今回得た知識を糧に業務に励んでいこうと思います。
                       ≪後記:野々上 花≫

 

演 題 :高校生アスリートにおける栄養サポート介入方法の検討

発 表 者  :大本 琥珀(栄養士)

今回、初めての学会参加・発表となりました。
栄養関連の演題が多く大変勉強になりました。
今回の学会に参加したことで、スポーツ栄養を必要としてくれている場が多くあると感じたので、スポーツ栄養の認知・活動場所を広げていけたらと思います。

                        ≪後記:大本 琥珀≫

第36回 九州・山口スポーツ医科学研究会 学術集会 発表のご報告

2024/12/30

期 日 :2024 年12月14日(土)

会     場   :福岡大学病院 メディカルホール

演 題    :当院を受診した腰椎疲労骨折患者の特徴

発 表 者  :廣瀬 幸輝(理学療法士)

      

昨年は県学会、今年は九州学会と、ステージを一段階上げて発表する事が出来ました。
会場も広く緊張しましたが、無事に終えることができて良かったです。
また、他院の理学療法士や先生方の最先端の発表を聞き、とても良い刺激となりました。今回の経験を活かし、日々の業務に励みたいと思います。

                            ≪後記:廣瀨 幸輝≫

演 題 :サッカーにおける足関節捻挫の受傷機転の特徴とアスレティックリハビリテーション

発 表 者  :末冨 杏奈(理学療法士)

    

今回、初めて学会発表をさせて頂きました。
私はサッカーにおける足関節捻挫の受傷機転の特徴について調査し、当院におけるアスレティックリハビリテーションの内容について発表しました。
また、今回の学会ではスポーツ外傷や障害に対する手術やリハビリテーションについてのさまざまな発表を聴講しました。今回の経験をもとに、今後の業務やスポーツにかかわる活動に活かしていきたいと思います。

                          ≪後記:末冨 杏奈≫

演 題 :osgood schlatter病患者における超音波画像診断装置を用いたスポーツ復帰について

発 表 者  :野々上 花(理学療法士)

     

今回、初めて学会発表をしました。エコー評価しながらリハビリの段階的な進め方について発表しました。今後もさらに深めていき治療介入していきたいと思います。また、特別講演で足関節の解剖・手術方法等、貴重な講演を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回学んだことを活かし、日々の業務に励みたいと思います。

                        ≪後記:野々上 花≫

令和6年度 大分県スポーツ指導者研修会 講師のご報告

2024/12/21

期   日:令和6年12月15日(日)

対   象:スポーツ少年団員(5.6年生)38名

主       催:(公財)日本スポーツ協会
           (公財)大分県スポーツ協会
          大分県スポーツ指導者協議会

場      所: 大分大学 第一大講義室

テーマ  :「成長期の身体特徴と傷害予防 ~トレーニングとコンディショニングについて」

講      師:川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)

     

今回は様々な競技・年代の指導者、約110名の前で成長期の身体的な特徴や、スポーツ傷害予防について講演させて頂きました。また、セルフコンディショニングやトレーニング方法まで、動画を交えて行いました。90分と長い時間、真剣に聴講頂き現場で指導される指導者の方々の熱い熱意を感じました。我々トレーナーも、選手の為にも正しい医科学的な知識・情報が現場に伝わるよう、努力していきたいと改めて感じました。

                       《後記:川野 達哉》

令和6年度 第38回大分県スポーツ少年団 ジュニアリーダースクール 講師のご報告

2024/11/28

期   日:2024年11月24日(日)

対   象:スポーツ少年団員(5.6年生)38名

場      所:のつはる少年自然の家

テーマ  :講義 『安全の知識』
     実技 『運動プログラム』

講      師:川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)

    

スポーツ少年団の5.6年生にスポーツを安全に行う為の講義と運動の実技をさせて頂きました。スポーツによって起こるケガや故障について、また応急処置の方法などを講義しました。実技では、この時期に発達が著しい神経系を刺激するような、色々な運動をして貰いました。子ども達が楽しそうに積極的に取り組んでくれたので、大変有意義な時間となりました 

                       《後記:川野 達哉》

第35回日本臨床スポーツ医学会学術集会 発表のご報告 

2024/11/28

期 日 :2024 年11月16日(土)~11月17日(日)

会     場   :朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター(新潟県)

参加人数:約2000名

テーマ    :スポーツ医学の社会貢献 

演 題    :腰椎疲労骨折進行度分類StageⅢ,Ⅳの治療成績

発 表 者  :幸 颯史朗(理学療法士)

  

今回、初めて日本臨床スポーツ医学会に参加・発表となりました。約2000名を超える参加者で多くの演題が発表されていました。近年では当院でも力を入れている腰椎疲労骨折・分離症についての発表が多く私自身の発表も多くの方に聴講して頂くことが出来ました。

                            ≪後記:幸 颯史朗≫

演 題 :スポーツ傷害アプリ「SIPCA」開発に向けた取り組み

発 表 者  :川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)

    

コロナの影響もあり2019年横浜以来、4年ぶりの日本臨床スポーツ医学会に参加・発表となりました。今年からは現地参加のみという事で、2000名を超える参加者で多くの演題が発表されていました。特にコメディカルの発表が増えており、PT以外もAT・栄養士・Nsなど多職種の方々がそれぞれの立場で発表されていました。発表は、学会の最後のセッションという事もあり聴講者が少なく残念でしたが、しっかり発表する事ができ、座長の先生からも『素晴らしい取り組みですね』と言って頂け、大変充実した学会となりました。

                          ≪後記:川野 達哉≫

演 題 :大分県サッカー協会女子トレーニングセンターにおけるトレーナーの取り組みについて

発 表 者  :高司 博美(日本スポーツ協会AT 理学療法士)

  

今回、大分県サッカー協会女子トレーニングセンターにおけるトレーナーの取り組みについて発表を行いました。新たな取り組みも行っていきながら、選手の変化も見ることができ、今後さらに改善しながらさらに良い結果が出るよう取り組みたいと思いました。
また、今回の学会では、スポーツ傷害予防や、女性アスリートのコンディショニングについての講演や、シンポジウムを多く聴講しました。これらについては、計画的に組織立てて行っていく必要性を強く感じ、今後の業務や、スポーツに関わる活動に活かしていきたいと思いました。

                        ≪後記:高司 博美≫

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