第35回 九州・山口スポーツ医科学研究会 学術集会 発表のご報告
2024/01/6
期 日 :令和5年12月9日(土)
会 場 :福岡大学メディカルホール
演 題:疲労骨折(成長期腰椎分離症)の診断におけるCT検査被曝線量
~当院での取り組み~
発 表 者:竹本 裕樹(放射線技師)
最優秀発表賞 受賞
今回、初めての演題発表を行いました。本番までの準備は大変でしたが、当院が長年行ってきた、被ばく低減の取り組みを九州圏内に発信することができました。本演題で優秀演題賞を頂けたことを誇りに思うと同時に、引き続き被ばく低減の取り組みを行っていかなければならないと感じました。今後も皆さんに安心して検査を受けて頂けるよう日々の研鑽を重ねていきたいと思います。
≪後記:竹本 裕樹≫
演 題:膝関節スポーツ障害を呈したサッカー選手のキック動作の調査
-フォームチェックシートを用いて
発 表 者:平野 琳太郎(理学療法士)
昨年に続いての参加であり、今年は演題発表者としての学会参加となりました。これまで取り組んできた内容を九州へ発信する、大変貴重な機会を頂けたことを嬉しく思います。また、理学療法士としても今後の臨床で更に重要性が高まるであろうエコーについて、多くの知見を得ることが出来ました。
≪後記:平野 琳太郎≫
演 題:腰椎疲労骨折初期(Stage0~Ⅱ)治療方針について
~患者希望を考慮したうえで~
発 表 者:幸 颯史朗(理学療法士)
夏に引き続き、当院で取り組んでいる腰椎疲労骨折について発表させて頂きました。院長先生はじめたくさんのスタッフの協力のもと発表することが出来ました。発表は緊張しましたが学会に参加することで多くの知識を得られるため、今後も学会に参加・発表していきたいと思います
≪後記:幸 颯史朗≫
演 題:大分県女子サッカー国体・県トレ選手のメディカルチェック
~動作評価からの介入~
発 表 者:板垣 圭香(理学療法士)
今回初めての学会で、現在帯同している大分県女子サッカー選手に対しての動作評価について発表しました。これから成長していく子供たちのスキルアップと障害予防も含めた活動を行っています。同じような経験をされている方達からのアドバイスやご意見も頂き、更なる成長に繋げていきたいです。
≪後記:板垣 圭香≫
演 題:42条施設を活用した高齢者に対する介護予防の取り組み
発 表 者:松木 明日香(健康運動実践指導者)
今回初めて学会に参加し、月に2回開催しているOSR健康教室について発表しました。運動だけではなく栄養の講義を行い社会参加に繋がるような活動を行っている事を報告しました。今後もリピート率や参加者のモチベーションアップに繋がるような声掛けや活動の継続して行えるようにしていきたいです。
≪後記 松木 明日香≫
令和5年度スポーツ医科学研修講座・日田市スポーツ協会 講座講師のご報告
2023/11/27
期 日:2023年11月15日(水) 18:30~20:00
場 所:日田市役所 7階 大会議室
講 義:「体幹の重要性とパフォーマンス向上のためのコンディショニング」
講 師:髙司 博美(理学療法士 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
体幹ということについては、姿勢・重心・joint by jointセオリーの観点より、効率的かつ、スポーツ傷害を予防する動きについてお話をさせていただきました。また、コンディショニングということに関しては、食事、リカバリー(睡眠も含め)の必要性やポイントをお話させていただきました。さらなる競技力向上に役立てていただければと思います。
≪後記:高司 博美≫
令和5年度 第37回大分県スポーツ少年団 ジュニアリーダースクール 講師のご報告
2023/11/27
期 日:令和5年11月12日(日)
対 象:スポーツ少年団員(5・6年生)38名
場 所:のつはる少年自然の家
講 義:『安全の知識』 実技:『運動プログラム』
講 師:健康運動指導士・日体協 AT 川野 達哉
スポーツ少年団の5.6年生にスポーツを安全に行う為の講義と運動の実技 をさせて頂きました。スポーツによって起こるケガや故障についてや、ケガが起こった場合の応急処置の方法などを講義しました。実技では、この時期に発達が著しい神経系を刺激するような、色々な運動をして貰いました。子ども達が楽しそうに積極的に取り組んでくれたので、大変有意義な時間となったと思います。
《後記:川野 達哉》
第14回 日本健康運動看護学会 学術集会のご報告
2023/11/13
期 日:2023年11月4日(土)
場 所:神戸大学神緑会館記念ホール
演 題:「OBA Sports Nurse Project 安心して選手が活躍するために」
講 師:小原 優希 (看護師)
今回の学会では、私たちスポーツナースは、選手や保護者、指導者の思いに寄り添いつつ、正しい知識のもと、選手の生命を守る為、的確に判断する必要があると感じました。そのためには、メディカルスタッフ同士のコミュニケーションが大切であること、病院で行われる治療の知識レベルだけでなく、日頃からメディカルスタッフの役割や仕事内容を理解し、知識を深めることが大切と感じました。また発表では、大分県では各専門職がチームとなり、選手をサポートする体制ができていること、当院でプロジェクトを立ち上げたことについて、アピールさせて頂きました。大分県や当院では組織としてスポーツに関わる体制があることに対し、全国のスポーツナースよりたくさん関心を寄せて頂きました。私は大分県のスポーツナースとして、今回学会で学んだことを活かし、当院のみならず、県内スポーツナースの組織力を高めていきたいと思います。
《後記:小原 優希》
令和5年度九州レディースソフトテニス選手権大会 帯同報告
2023/11/6
会 期 :2023年11月4日(土)~11月5日(日)
会 場 :大分スポーツ公園 レゾナックテニスコート
結 果 :個人戦;すみれブロック:姫野・矢田ペア 3位
ばら ブロック:薬真寺・中野ペア / 足立・泉ペア 3位
きく ブロック:江利角・安達ペア 2位
団体戦:2位
帯同トレーナー :髙司 博美 (理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナ)
矢田 恵巳(健康運動指導士)
《個人戦》
《団体戦》
大分開催もあって、応援も多く、準備をもしっかりしてきたことが好成績につながったと思います。当日のコンディショニングはしっかり行えていたと思いますが、忙しい年代の方々が日常で簡単に行えるコンディショニングの方法を提案していく必要はあると感じました。
《後記:髙司 博美》
今回、初めて選手兼トレーナーとして臨んだ大会でした。
試合前のアップから動き作りを中心に意識し選手サポートをしました。連戦の中、チーム一段となり戦い抜き大分開催の中、結果に繋げれてよかったと思いました。
《後記:矢田 恵巳》